入院 から 前処置 まで
11月8日(月) 入院初日 血液検査
11月9日(火)
無心室入室前最後の入浴
中心静脈カテーテル挿入
その確認のため胸部X線撮影
正常に挿入されたことを確認後
アリナミン点滴(560kcal) 加えて赤血球1パック輸血
11月10日(水)
アリナミン点滴2パック目 赤血球2パック目
無菌室の練習開始部屋から出られなくなる。
デパケン内服を朝夕 2錠ずつ
11月11日(木)
5:35起床 外は小雨が降っているようだ。
6:00今日から抗癌剤(マブリン)を飲み始める。もうあともどりはできない。
今日から朝 夕 バクタ
朝昼夕 トスキサシン ゾビラックス
寝る前 ザンタック
吐き気止め(セロトーン)が点滴に追加される。
11時半過ぎ、胸が苦しいのでナースコールした。横になっていたら落ち着いてきた。心電図は異常なかった。一時的なものだろうか。
11月12日(金)
薬は昨日と同じ。
11月13日(土)
11月14日(日)
マブリン(粉)終了。吐き気はとうとうなかった。
夜NHKアーカイブで「妻へ飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ」があった。妻子を残しガンでなくなった医者の記録だが、今の私と状況が似ている。しかし違うのは私は死なないという点だ。
11月15日(月)
早朝 採血2本(血球、肝機能等生体)
今日から絶食
点滴 セロトーン(吐き気止め)
ウロシテキサン(膀胱炎予防)1600mg 30分
エンドキサン(抗癌剤)3500mg 10:30〜4時間 これはさすがにむかつきやだるさがあった。
常時点滴していたアリナミンが替わった。黄色くて840kcal絶食してる割に増加カロリーは280kcalと思ったほどではない。
ウロシテキサン(膀胱炎予防)1600mg 30分
少し気分が快復してきた。さっき美宙が来たからだろうか。
セロトーン(吐き気止め)
ウロシテキサン(膀胱炎予防)1600mg 30分
今日は6本点滴をした。
11月16日(9日目)
昨日と同じ点滴メニューで今日は心電図のモニターをつけた。2日目で不整脈などが出る人がいるそうである。はじめは乾電池の電圧低下か電波が飛ばなかったようだが、新品電池に替えたらよくなった。
エンドキサンの点滴は昨日ほどきつくない。こっちが警戒して安静にしていたせいもあるだろうか。
その後のウロシテキサンは120ml(ウロシテキサン5ml×4本+生理食塩水100ml)で昨日と同じだそうだ。
11月17日(水)(10日目)
今日は前処置が終わってひとまずお休み。といっても錠剤やうがいは磨き、通常の点滴はある。
絶食中なので今までの1100mlから2000mlになり総カロリー1120kcalになる。ペースは50から83に上げられた。
(翌日分かったが免疫抑制剤も加えられていた。)
午前中はきつかったが、午後になり弟と話しているうちにだいぶよくなった。
水分をとった方がいいということなので、キリンの生茶250mlを飲む。おいしい。
薬を飲む水も滅菌水ではなく、おいしい水に変えるといいかもしれない。
昼から回復していた下痢が、夜になりまた始まった。生茶とゼリーを食べたからか?明日から食事を再開することになっているのだが。